英語でSTEAM教育
2025.2.5
STEAMとは
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学・ものづくり)
Art(芸術・リベラルアーツ)
Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念です。
これら5つの分野の学習を通して、子どもを今後のIT社会に順応した競争力のある人材に育てていくための教育方針です。
小学校からプログラミングが始まり、大学共通テストにも情報が導入され、ITは苦手だから…では通用しない世の中になってきました。
でも小さな頃に土台作りをしておくことで、大きく変わります。
考える力、観察する力を養えるよう、アールイーでは全クラスSTEAM TIMEを導入しています。
今回はスライム実験を行いました。
スライム作りは、化学反応を目で見て確認することができます。なぜ混ぜると固まるのか、なぜこねるとのびるのか、色をいれるとどうなるか、科学への興味を引き出せます。

どろどろからねばねば、ふわふわへと質感がかわっていきます。
小さな頃は五感をしっかり刺激したい。それができる感触あそびは必須です。
おうちではなかなか豪快にはできませんが…教室では自由に思いっきりあそびます!

園児クラスになると、1から作ります。
年齢に合わせて工程を変えています。やってみたい!という気持ちを引き出すことが大切。

変わっていく質感を観察。
ずっとこねるとまとまっていくので、あきらめずにやり続けた子から完成していきます。
はじめはどろどろで嫌がってやらなかった生徒も数人いましたが、完成している他の子のスライムをみて、私もやってみよう!と、最後は全員が取り組んでいました。

好きな色を選んで、色の変化も観察しました。
ピンクがいい!でもピンクの絵具はない。
白のスライムだから、赤を少し入れたらピンクになるかな?やってみよう!
そんな生徒たちのやりとりがあり、色付けも自分で考えていました。

小学生クラスでは、先生のサポートはほぼなく一人でつくりあげます。
挑戦する姿勢が強く、やってみる!こうしたらどうなるかな?と毎回こちらの想像を超えてきます。

進級してきている生徒ばかりなので、トライしてみる精神がしっかり身についたのか、もともとの性格なのかはわかりませんが…とてもたくましい。
同じ材料を使っても、年齢により取り組み方はさまざまでした。

英語教室ですのでAll Englishです。英語を学ぶのではなく、実験のツールとして英語を使います。
今回も楽しくスライム実験ができました。次回のSTEAM TIMEをお楽しみに。